ひどい話

百紫苑(hakushon)

2006年12月06日 19:04

 今日の沖縄タイムス夕刊によると、今年の8月25日未明、伊平屋で酔っ払った同僚に轢き殺された被害者の家族が訃報を知ったのは、当日朝のテレビニュースだったという。被害者のお姉さんが「弟はたくさんの教職員と一緒だったのに、誰も家族に連絡をくれなかった。許せるわけがない」と話している。これが事実だとしたら、全くひどい話だ。「あいつが車の前で寝てなければ、こんなことにはならなかったのに…。運が悪かったやっさー」とでも思っているのだろうか。

 被告および被告が運転していた車に同乗したけれど不起訴処分になった教諭5人と、あの日被害者と一緒にバーベキューを楽しんだであろう他の教職員4人のことを絶対に赦すまじ。

沖縄タイムス夕刊、2006年12月6日

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