2006年12月03日
恩納村博物館から東シナ海を望む

今日は14:00から恩納区と名嘉真区のウシデーク演舞がある。
この日もやや風が強かったものの、時折日が射して前日よりは寒さを感じなかった。14:00恩納区ウシデーク演舞、14:30名嘉真区ウシデーク演舞、15:50解説会「沖縄の古衣装 衣装ショーと舞踊」解説・植木ちか子(国際服飾学会会員)の予定が、14:05-14:23恩納区ウシデーク演舞、14:32-15:12名嘉真区ウシデーク演舞、15:35-16:25「沖縄の古衣装 衣装ショーと舞踊」となった。名嘉真区が全14曲中、12番目のさーさー節と13番目のなーくにーを省略したのが残念。時間が押していたわけでもないのに、何故だろう。前日、予定外の「沖縄の古衣装 衣装ショーと舞踊」が追加された時と同様、名嘉真区ウシデークの短縮について恩納村博物館側からは何の説明もなし。
この他にも、野外でのウシデーク演舞終了後、博物館2階のホールへ行ったら前日の講演会に使った演壇が舞台上に置かれたままで、「沖縄の古衣装 衣装ショーと舞踊」が始まる直前に慌ててそれを片づけるなど、随所に恩納村博物館側の段取りの悪さが目についたが、この日は両区ともウシデーク演舞の際、踊りの中心に「指導員」みたいな人がいなかったし、名嘉真区の演舞が終わった後、興奮冷めやらぬおばあさんが控え室の前でもカチャーシーを踊り続けるなど、演者にとっても見学者にとってもいい企画だったと思う。できれば、今後ともこの企画を継続していただいて、今年は参加しなかった谷茶区と冨着区のウシデークを見る機会を作って下さると嬉しい。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 13:27│Comments(0)
│ぶらぶら